Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

ウェブソースに顧客のメールアドレス - 壽屋

フィギュアやプラモデルの製造、販売を手がける壽屋は、コンテストのウェブサイトにおいて、作品を投稿した顧客のメールアドレスが閲覧できる状態となっていたことを明らかにした。

同社によれば、2018年12月に公開したサイト「ゾディアックカールコンテスト」や、2020年6月に公開したサイト「スティレット×M.S.Gミキシングコンテスト」において、作品を投稿した顧客のメールアドレス320件がソースコードに含まれていたもの。3月13日未明、顧客から指摘があり、翌14日に同社で事実関係を確認した。

同社とサイトの制作を委託している制作会社において、サイト作成のフォーマットが投稿者のメールアドレスを閲覧できる状態にあることを認識しないまま、制作してしまったという。

同社では、対象となる顧客に個別に連絡。個人情報保護委員会へ報告を行った。

(Security NEXT - 2022/03/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

入学手続き案内メールを誤送信、合格者のメアド流出 - 山口大
メアド不備で5カ月にわたり個人情報を誤送信 - スポーツクラブNAS
顧客などへのメルマガで誤送信 - 資格講座スクール
委託先で個人情報を誤送信、半年後に発覚 - 長崎市
リモートアクセス経由で侵害、従業員情報が流出か - 三菱製紙
口座振込の確認メールを「CC」送信、メアドが流出 - 大阪市
クラファン支援者向けの案内メールで誤送信 - レノファ山口
動画イベントのキャンペーン応募者情報を誤公開 - 皮膚科クリニック
中学校教諭が名簿を誤送信、類似メアド宛に - 岡山市
体験プログラムの申込フォームで別人の個人情報が閲覧可能に - 愛知県