SQLi攻撃でメールアドレスが流出か - アウトドア用品企画会社
アウトドア用品やゲーミング家具などの企画、開発を行っているビーズは、ウェブサイトが不正アクセスを受け、顧客や取引先のメールアドレスが流出した可能性があることを明らかにした。
同社によれば、SQLインジェクションの脆弱性を突く外部からの不正アクセスを受けたことを2月21日に認知し、調査を行ったところ、保有するメールアドレスの一部が流出している可能性が判明したという。
流出の可能性があるのは、アンケートに回答した一部顧客や同社の部品販売システムで2013年6月から2016年4月にかけて利用された顧客のメールアドレス1万772件。取引先のメールアドレス1万2663件も含まれる。
同社では、2月28日より対象となる顧客と取引先にメールで連絡を取っている。また個人情報保護委員会へ届けたほか、警察へ被害を申告している。
(Security NEXT - 2022/03/03 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
オーガニック食品の通販サイトで個人情報流出の可能性
作業服通販サイトに不正アクセス - 2024年に判明、新サイトへ移行
F5にサイバー攻撃 - 未公開の脆弱性含む機器関連情報が流出
健康靴の通販サイト、個人情報流出の可能性
闇サイトでの個人情報流通を契機に不正アクセス判明 - 不動産管理会社
Red HatのGitLab環境が侵害 - サプライチェーンへの影響なし
子会社サイトが改ざん被害、外部サイトに誘導 - 福岡ひびき信金
笹だんごの通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
サイトが改ざん被害、オンラインカジノへ誘導 - 東京外大
進学情報サイトにサイバー攻撃 - 学生情報が流出した可能性
