Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サーバに不正アクセス、卒業生の個人情報流出の可能性 - 琉球大

琉球大学は、教員が管理しているウェブサーバが不正アクセスを受け、サーバ内に保存されていた個人情報が外部に流出した可能性があることを明らかにした。

同大によれば、工学部の教員が管理しているウェブサーバが不正アクセスを受けたもの。卒業生や教員に関する個人情報が保存されていた。

対象となる卒業生は、2009年度から2015年度までに同学部に在籍した275人で、それぞれ保存されていた個人情報は異なるが、氏名、電話番号、学籍番号、研究室名、成績、インターンシップ先、指導教員名、3年次編入学関連情報、画像データ、同大のメールアドレスなどが含まれる。

また教員12人に関しては氏名やメールアドレスが保存されていた。同大では、対象となる卒業生に対し、書面で説明と謝罪を行っている。

(Security NEXT - 2022/03/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ネット印刷サービスにサイバー攻撃、個人情報流出か - ウイルコHD子会社
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
通信機器経由でサイバー攻撃、侵害サーバに顧客情報 - 日本プラスト
オーガニック食品の通販サイトで個人情報流出の可能性
作業服通販サイトに不正アクセス - 2024年に判明、新サイトへ移行
開発リポジトリでクラウドアクセスキーを誤公開 - ビール定期便サービス
闇サイトでの個人情報流通を契機に不正アクセス判明 - 不動産管理会社
予約管理システムから個人情報が流出した可能性 - 呉竹荘
笹だんごの通販サイトに不正アクセス - 個人情報流出の可能性
教員2人のメルアカ侵害、差出人情報流出のおそれ - 中央大