Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

新型コロナ陽性者の氏名をサイトに誤掲載 - 福岡県

福岡県は、新型コロナウイルス感染症の陽性者に関する氏名を、同県ウェブサイトに誤って掲載したことを明らかにした。

同県によれば、2月16日11時に同県ウェブサイトへ新規陽性者1262人に関する症例番号や居住地、年代、性別などを含む一覧を掲載した際、新規陽性者が接触した陽性者38人の氏名が特記事項として含まれていたもの。

掲載から約20分後に住民から同県相談窓口に個人情報が掲載されているとの通報があり問題が発覚。11時28分に削除した。誤って掲載したファイルに対しては354件のアクセスがあったという。

同県では、対象となる陽性者に報告と謝罪を行うとしている。

(Security NEXT - 2022/02/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ランサム被害で写真や動画が流出、調査を実施 - 横須賀学院
委託調査の関連データが保存されたPCを紛失 - 埼玉県
CiscoやSonicWallのゼロデイ脆弱性悪用に注意喚起 - 米CISA
「Node.js」のアップデートが再延期 - 年明け2026年1月7日を予定
リフト券販売サイトが改ざん、個人情報が流出 - 片品村
SonicWallのリモートアクセス製品「SMA1000」にゼロデイ脆弱性
「Apache Airflow」の開発用拡張コンポーネントにRCE脆弱性
NVIDIAのロボティクスやAI開発向けシミュレーション基盤に脆弱性
Ciscoのメールセキュリティ製品にゼロデイ攻撃 - 構成や侵害状況の確認を
第三者が旧ポイントサービスのドメインを取得 - ヴィンクス