Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Apache Gobblin」に深刻な脆弱性 - アップデートが公開

分散データ統合フレームワーク「Apache Gobblin」に深刻な脆弱性が明らかとなった。アップデートが提供されている。

「TrustManager」のLDAP接続において、あらゆる証明書を信頼する脆弱性「CVE-2021-36152」が明らかとなったもの。「同0.15.0」および以前のバージョンが影響を受ける。

米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」における共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」、重要度は「クリティカル(Critical)」とレーティングされている。

開発チームでは脆弱性を修正した「同0.16.0」をリリース。アップデートを呼びかけている。

(Security NEXT - 2022/02/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

サードパーティ製ソフトに起因する脆弱性7件を修正 - Atlassian
「MS Edge 124」がリリース、脆弱性17件を修正
「PAN-OS」脆弱性への攻撃、国内でも被害報告
「ClamAV」にクリティカルパッチ - サービス拒否の脆弱性など修正
「PAN-OS」のアップデートが公開 - 旧版にも順次提供予定
「PAN-OS」脆弱性、攻撃条件を修正 - 一部緩和策が「効果なし」に
「PAN-OS」脆弱性に対する攻撃が増加 - コマンドで悪用試行を確認可能
「PAN-OS」脆弱性の詳細や悪用コードが公開済み - 攻撃拡大のおそれ
WP向けメールマーケティングプラグインにSQLi脆弱性
HashiCorpのGo言語向けライブラリ「go-getter」に脆弱性