MS、脆弱性を解消した「Microsoft Edge 98.0.1108.50」をリリース
マイクロソフトは、同社ブラウザにおいて脆弱性を修正した最新版「Microsoft Edge 98.0.1108.50」をリリースした。
今回のアップデートは、2月初旬にリリースされ、CVEベースで19件の脆弱性が修正された「Chromium 98.0.4758.80」をベースとしたもの。
同社では現地時間2月3日に「Chromium」による修正にくわえて、「CVE-2022-23262」「CVE-2022-23263」「CVE-2022-23261」を同社独自で修正した「Microsoft Edge 98.0.1108.43」をリリースしているが、今回さらになりすましの脆弱性「CVE-2022-23264」へ対応したアップデートを公開した。
「CVE-2022-23264」は、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」においてベーススコアが「4.7」、脆弱性の重要度はもっとも低い「低(Low)」とレーティングされている。悪用なども確認されていない。
(Security NEXT - 2022/02/14 )
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