Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「個人情報保護ガイドライン」のパブコメ結果で個人情報が流出

個人情報保護委員会が事務局を務めるパブリックコメントの結果公表で、個人情報が流出したことがわかった。

同委員会では、2021年10月29日から11月30日にかけて「個人情報の保護に関する法律についてのガイドライン(行政機関等編)」のパブリックコメント案に対する意見を募集。1月7日13時に結果を公表したところ、PDFファイルに意見を提出した12人の氏名や一部所属先が掲載されていたもの。

削除すべき内容を含んだまま公表用のファイルを誤って作成してしまい、確認にも漏れがあったという。問題のファイルは13時40分まで約40分間にわたり掲載され、その後、個人情報を含まないファイルと差し替えられた。

同委員会は、連絡先を特定できた11人に対して電話で経緯を説明し、謝罪。期間中に対象となるファイルをダウンロードしたり、印刷して保存している場合は削除するよう呼びかけている。

今回の問題を受け、同委員会では今後資料をウェブサイトに公表する場合、公表するファイルは、作業を行うファイルとは区別して取り扱い、複数人での事前確認をあらためて徹底するとしている。

(Security NEXT - 2022/01/19 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

1月はフィッシング報告数が6.2%増 - URL件数は減少
ランサム被害で第三者操作の形跡、個人情報流出か - 不動産管理会社
関係者向け事務連絡メールで誤送信 - 日本医療研究開発機構
研究室サーバに不正アクセス、学外サーバ侵害からの連鎖で - 東大
過去に実施したイベントサイトのドメインを第三者が取得 - 愛媛県
ワークフローツール「n8n」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米CISA
会議ツール「Zoom」Windows向けクライアントに深刻な脆弱性
米当局、「Cisco SD-WAN」攻撃対応の緊急指令を更新
「Chrome 146」が公開 - 「クリティカル」含む29件の脆弱性を修正
個人情報を誤送信、登録手順を誤り別事業者へ - 協会けんぽ