Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

消費者金融「プロミス」の利用者を狙ったフィッシングに注意

SMBCコンシューマーファイナンスが展開する消費者金融サービスブランド「プロミス」になりすますフィッシング攻撃が発生しているとして、フィッシング対策協議会が注意喚起を行った。

フィッシングメールは、「PROMISEのお知らせ」といった件名で送信されているもので、本文では「セキュリティシステムの大幅なアップグレードを実施している」などと説明。

「個人情報改善認証を行う必要がある」などとして偽サイトへ誘導し、「プロミスカード」の番号や暗証番号などを詐取しようとしていた。

1月12日の時点でフィッシングサイトの稼働が確認されており、類似した攻撃が展開される可能性もあるとして同協議会では注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2022/01/13 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ECサイトで不具合、会員登録時に別人情報表示 - 下着通販会社
Gitサーバ「Gogs」にゼロデイ脆弱性 - 広範囲の公開サーバに侵害痕跡
「React」脆弱性を狙う攻撃が急増、国内SOCで多数観測 - ラック
「Chrome」にゼロデイ脆弱性、詳細は調整中 - アップデートで修正
ワークフロー実行ツール「n8n」に脆弱性 - アップデートで修正
監視ツール「Barracuda RMM」に深刻な複数脆弱性 - アップデートを
「Apache Struts」にDoS脆弱性 - ディスク領域枯渇のおそれ
「Node.js」にセキュリティアップデート - 12月15日に公開予定
成人の日記念行事の案内ハガキを紛失 - 福岡市
患者の個人情報含む書類をFAXで誤送信 - 千葉労災病院