30支店で本人確認書類の管理不備が判明 - 愛媛銀
愛媛銀行において、顧客の本人確認書類を誤って廃棄したり、一部所在がわからなくなっていることがわかった。
同行によれば、管理の不備が明らかとなったのは、2003年1月から2005年10月にかけて同行30支店で扱った本人確認の関連書類2万4855件。
顧客の氏名、住所、生年月日などが記載された本人確認書と、免許証や健康保険証など本人確認に用いた身分証明書の写しが含まれる。
調査を行ったところ、29支店で扱った2万4091件については、保存期間を経過した書類と誤って廃棄していたことを確認した。のこる新居浜支店で扱った764件についても、不要書類と一緒に誤って廃棄した可能性が高いと説明している。
(Security NEXT - 2021/12/24 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
受験生の個人情報を試験場で紛失した可能性 - 日大
21店舗で顧客情報の紛失や誤廃棄が判明 - 福岡ひびき信金
支店で本人確認書類が所在不明に - 北海道労金
2店舗で本人確認資料などを紛失 - 佐原信金
預金や出資金の申込書などが所在不明 - 鹿児島相互信金
特例貸付の申請書類など所在不明に - 江戸川区
マイナンバーカードの交付関連書類が所在不明 - 横浜市
患者情報含む医師個人のクラウドアカウントが乗っ取り被害 - 岡大病院
「Salesforce」設定不備で顧客情報に外部アクセス - 静岡銀
松井証券で顧客資産約2億円が不正引出 - 長年業務に携わる委託先SEが権限悪用