自動車部品メーカーのNOKにサイバー攻撃 - 被害状況など調査
自動車部品や電子部品の製造を手がけるNOKは、サイバー攻撃を受け、システム障害が発生していることを明らかにした。事業への影響などは明らかにしていない。
同社によると、同社サーバに対するサイバー攻撃を受けていることが12月21日未明に判明したもの。同社では外部との通信を遮断して被害の拡大を防ぐ対策を講じるとともに、影響の範囲や侵入経路をはじめとする原因について調査を進めている。
同社は本誌取材に対し、発表している内容以上のことを現状話すことはできないとしてコメントを避けた。現状判明している攻撃や被害の範囲、脅迫行為の有無、生産ラインを含めた事業継続への影響なども明らかにしていない。
(Security NEXT - 2021/12/23 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
MLOpsプラットフォーム「MLflow」に深刻な脆弱性
「Microsoft Edge 111.0.1661.54」がリリースに - 独自に脆弱性2件を修正
芸術学科公演会の案内メールで誤送信 - 近畿大
組合員や取引先の電話番号含む携帯電話を紛失 - JA遠州夢咲
「サイバー攻撃演習訓練実施マニュアル」を公開 - 日本シーサート協議会
国と都の開業支援施設、マルウェア感染確認されず
福岡県暴力追放運動推進センターがサポート詐欺被害 - 情報流出のおそれも
米政府、重要インフラ向けの「CPGs」をアップデート
ランサム被害が前年比約1.5倍 - バックアップ取得も復元に難あり
米政府、「AzureAD」や「MS365」環境向けのインシデント調査ツールを公開