Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

Google、一部クラウドサービスで「Log4Shell」の対応必要

一方、Androidについては、「Android Platform」「Android Enterprise」のいずれも「Apache Log4j」の影響は確認されていない。

「Chrome OS」についても関連インフラを含めて「Apache Log4j」を利用しておらず、ブラウザ「Chrome」に関しても、プログラムやインフラ、管理コンソールのいずれも脆弱性の影響を受ける「Log4j」は使用していないという。

また「Google Ads」「ディスプレイ&ビデオ360」といった広告関連サービス、「Google Analytics」「Tag Manager 360」「YouTube」についても影響ないとしている。

(Security NEXT - 2021/12/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「PAN-OS」の脆弱性侵害、段階ごとの対策を説明 - Palo Alto
国内でも被害発生、「ColdFusion」の既知脆弱性狙う攻撃
バッファロー製ルータに脆弱性 - パスワード取得、コマンド実行のおそれ
米政府、悪用が確認された脆弱性3件について注意喚起
「Cisco ASA」「FTD」に複数脆弱性 - ゼロデイ攻撃も発生
「Chrome」にアップデート - 「クリティカル」の脆弱性などを解消
NETGEARの一部ルータに認証バイパスの脆弱性 - 早急に更新を
「Docker」で「IPv6」の無効化が反映されない脆弱性 - アップデートで修正
「PAN-OS」更新後の再起動前に調査用ファイル取得を
分散型グラフデータベース「Apache HugeGraph」に深刻な脆弱性