Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

悪用リストに脆弱性4件登録 - サポートツールやPBXなど3製品

米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は、組織で広く活用されているツールの既知脆弱性4件が悪用されているとして注意喚起を行った。

現地時間2026年2月3日に「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」を更新。SolarWindsの「Web Help Desk」をはじめ、3製品に関連する脆弱性あわせて4件を追加し、対策を促した。

具体的には、SolarWindsの「Web Help Desk」において、信頼できないデータをデシリアライズするため、認証なしにリモートよりコードを実行されるおそれがある「CVE-2025-40551」を登録した。

さらに開発ツール「GitLab」において2021年に判明、修正されたサーバサイドリクエストフォージェリ(SSRF)の脆弱性「CVE-2021-39935」が追加されている。

SangomaのIP-PBXである「FreePBX」に関しては2件が登録された。VoIPシステムのエンドポイント管理モジュールにおいてOSコマンドインジェクションが可能となる「CVE-2025-64328」や、管理画面のパスワード認証をバイパスされる「CVE-2019-19006」が悪用されているという。

米国内の行政機関では、「KEV」へ登録された脆弱性について指定期間内に対応する義務が生じる。また脆弱性そのものは広く悪用されるおそれがあり、各製品の利用者は対応が求められる。

(Security NEXT - 2026/02/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

GNU Inetutils「telnetd」にRCE脆弱性 - アップデートを準備
HPE Aruba製スイッチ向けOSに認証回避など複数の脆弱性
米当局、Chromeゼロデイ脆弱性に注意喚起 - Chromium派生ブラウザも注意
連日「Chrome」が緊急アップデート - 前回未修正のゼロデイ脆弱性に対処
Apple、「iOS 16/15」向けにセキュリティ更新 - 悪用脆弱性を解消
Adobe、複数製品向けにアップデート - 深刻な脆弱性を修正
Adobe、11製品にセキュリティ更新 - 「クリティカル」脆弱性など修正
「AdGuard Home」に深刻な脆弱性 - 修正版が公開
GitLab、セキュリティアップデートを公開 - 脆弱性15件に対応
Veeam製バックアップ管理ソフトに深刻な脆弱性 - アップデートが公開