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ヤマダ通販サイトを装うフィッシング攻撃に注意

フィッシング対策協議会は、家電量販店大手のヤマダ電機を装うフィッシング攻撃の報告を受けているとして注意喚起を行った。

同社が運営するオンライン通販サイト「ヤマダウェブコム」を装うフィッシング攻撃が確認されたもの。

フィッシングメールの本文では、セキュリティのためにシステムを更新したなどと説明。アカウント情報の確認などとして偽サイトに誘導していた。対応しないとアカウントを停止するなどと不安を煽る。

誘導先のフィッシングサイトでは、メールアドレスやパスワードに加えて、氏名、電話番号、住所、生年月日、性別、クレジットカード情報などを入力させようとしていた。

12月15日の時点でフィッシングサイトは閲覧できない状態となっていたが、類似したフィッシング攻撃が展開される可能性があるとして、同協議会では注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2021/12/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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