「エヴァンゲリオン」公式通販サイト、クレカやPWなど流出のおそれ
人気アニメ「エヴァンゲリオン」のグッズなどを扱う公式サイト「EVANGELION STORE(オンライン)」が不正アクセスを受け、クレジットカードをはじめとする顧客情報が外部に流出した可能性があることがわかった。
同サイトを運営するグラウンドワークスによれば、システムの脆弱性を突く不正アクセスがあり、サイト上で入力されたクレジットカード情報や認証情報を窃取する悪意あるファイルやコードが設置されたという。
これにともない、2020年6月8日から2021年6月30日にかけて、同サイトで決済に利用された顧客1万7828人分のクレジットカード情報が外部に流出し、不正に利用された可能性がある。
さらにクレジットカードの名義、番号、有効期限、セキュリティコードのほか、メールアドレスや同サイトで利用するID、パスワードについても窃取されたおそれがある。
クレジットカードやパスワード情報はサイト上で保持していなかったが、入力された情報が抜き取られた。これ以外の個人情報については、ログファイルなどを調査したが、流出は確認されていないとしている。
7月12日にクレジットカード会社から情報流出の可能性について指摘があり、クレジットカードによる決済を停止。外部事業者による調査は9月29日に完了した。
同社では、9月6日に個人情報保護委員会への報告。警察には10月5日に被害を申告した。対象となる顧客に対しては、11月30日よりメールで経緯の報告と謝罪を行っており、身に覚えのない請求などへ注意するよう呼びかけている。
同サイトは引き続きメインテナンスのため停止しており、対策を講じてから再開する予定。オンラインモールで運用している「EVANGELION STORE Yahoo!店」や実店舗については、今回の不正アクセスによる影響はなく、通常通り営業している。
(Security NEXT - 2021/12/01 )
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