Apple、「iOS」のアップデートを公開 - 旧版ではゼロデイ脆弱性に対応
Appleは、現地時間10月25日に公開した同社スマートデバイス向けのセキュリティアップデート「iOS 15.1」「iPadOS 15.1」について修正内容を明らかにした。あわせて悪用が確認されている脆弱性の修正も含む「iOS 14.8.1」「iPadOS 14.8.1」の提供も開始している。
「iOS 15.1」「iPadOS 15.1」では、カーネルに関する脆弱性3件や「WebKit」の脆弱性4件をはじめ、「iCloud」「Siri」や画像処理などあわせて22件の脆弱性を解消したことを明らかにした。
また「iOS 14.8.1」「iPadOS 14.8.1」では11件の脆弱性を修正。このうち9件は「iOS 15.1」「iPadOS 15.1」の修正と重複している。
これら9件にくわえてゼロデイ脆弱性「CVE-2021-30883」や、ロック画面よりコンテンツの閲覧が可能となるステータスバーの脆弱性「CVE-2021-30918」を解消した。
(Security NEXT - 2021/10/27 )
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