「Oracle PeopleSoft」脆弱性、ランサム攻撃にも悪用 - 米当局が注意喚起
Oracleの業務アプリケーション基盤「PeopleSoft Enterprise PeopleTools」に脆弱性が見つかった問題で米当局が注意喚起を行った。ランサムウェアにも悪用されている。
米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は現地時間2026年6月12日、「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」へ「CVE-2026-35273」を追加した。
「CVE-2026-35273」は、重要機能に対する認証が欠如している脆弱性。認証を必要とすることなく、「PeopleSoft Enterprise PeopleTools」を乗っ取ることが可能になるという。
これに先立ち、Oracleでは現地時間2026年6月10日に定例外のセキュリティアドバイザリを公開。5月下旬以降にゼロデイ攻撃が展開されているとの報告もある。
CISAでは同脆弱性に関して、ランサムウェアの攻撃キャンペーンにも悪用されていると指摘。米行政機関では現地時間6月15日までにベンダーの示した緩和策の適用やCISAのガイダンスに準じた対応を行うよう求めた。
また脆弱性は広く悪用されるおそれがあり、同製品の利用者に注意を呼びかけている。
(Security NEXT - 2026/06/15 )
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