「SimpleHelp」に認証回避の脆弱性 - 管理操作が可能に
リモートサポートツール「SimpleHelp」において、認証を回避されるおそれがある深刻な脆弱性が明らかとなった。脆弱性を修正したアップデートが提供されている。
「OIDC(OpenID Connect)」による認証を利用する構成において、認証をバイパスされるおそれがある脆弱性「CVE-2026-48558」が判明したもの。Horizon3.aiが現地時間2026年5月21日に発見、翌日22日に報告した。
ログイン時に送信されたIDトークンの署名を検証せずに受け入れるため、第三者が細工したトークンを送信することで、「技術者」ユーザーを作成し、認証済みセッションを取得することが可能。
「技術者」ユーザーを作成することで、管理対象のエンドポイントに対するリモート接続、スクリプトの実行など、管理操作を実行されるおそれがある。
汎用の「OIDC」、「Azure AD」向け「OIDC」のいずれも影響を受けるとされており、構成によっては多要素認証についてもバイパスされるおそれがある。
(Security NEXT - 2026/06/15 )
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