Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

群馬県、特別児童扶養手当受給者名簿を誤送付 - 「PPAP」裏目に

群馬県は、県内自治体に送付したメールに一部自治体の特別児童扶養手当受給者名簿を誤って添付するミスがあったことを明らかにした。いわゆる「PPAP」の運用が裏目になって生じたかたちだ。

同県によると、10月6日に県内35市町村へ送付したメールに、邑楽町の特別児童扶養手当受給者に関する名簿を誤って添付したまま送付するミスが判明したもの。名簿には42人分の氏名、11月の支給額、振込先口座番号などが記載されていた。

同県では、各市町村ごとに対象者を抽出し、特別児童扶養手当受給者の名簿を作成。PDFファイルにパスワードを設定し、個別に送付している。

ファイルは自治体ごとに用意しているが、共通のパスワードを用いており、同一経路より一斉にあとから送信するいわゆる「PPAP」の状態だった。

今回のケースでは、名簿を最後に送付した邑楽町宛てのメールを、パスワードの通知メールを作成するために転用したところ、添付された同町の名簿を削除し忘れ、そのまま送付してしまったという。

(Security NEXT - 2021/10/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

GMOアンケートサイトに不正アクセス - 個人情報が流出、ポイント不正交換も
同県サイトで公開した地区防災計画のPDFに個人情報 - 岡山県
介護事業者向けの報告書依頼メールで誤送信 - 鳥取県
複数サイトに不正アクセス、プラグイン脆弱性が標的に - ベネッセグループ会社
「焼肉きんぐ」アプリの会員情報が流出 - 原因など詳細を調査
ブロガー情報管理システムに不正アクセス、個人情報が流出 - 集英社
本人確認書類の画像流出、対象アカウントは約160万件 - タイムズカー
メーリングリストで設定ミス、個人情報が公開状態 - 足立区
荷物問合サービスが侵害、個人情報流出の可能性 - 佐川急便
「郵便局アプリ」で個人情報流出 - 緊急メンテを実施