Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メールサーバに不正アクセス、スパムの踏み台に - 山口県デジタル技術振興財団

山口県において同県のデジタル技術の普及や利用促進などに取り組む山口県デジタル技術振興財団は、同団体のメールサーバが不正アクセスを受け、迷惑メールの送信に悪用されたことを明らかにした。

同団体によれば、海外からメールサーバが不正アクセスを受け、メールアカウント1件から約450件の迷惑メールが送信されたもの。メールアドレスの誤りなどを除くと約270件が送信されたものと見られる。

同団体は、不正アクセスを受けたメールサーバに保存されていたメールの送受信データについては、外部よりアクセスされた痕跡はなかったと説明。同団体の保有する情報流出については否定している。

(Security NEXT - 2021/10/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

メールサーバがフィッシングメールの踏み台に - 広済堂HD子会社
テスト用アカウントに不正アクセス、スパム踏み台に - 出水市
メールアカウント3件に不正アクセス、個人情報が流出 - 近大関連会社
不正アクセスで問い合わせ内容やメールが流出した可能性 - 明和證券
不正アクセスでスパム送信の踏み台に - 富士ロジテックHD
複数メルアカに不正アクセス、フィッシングの踏み台に - G.O HD
初期パスワードのメルアカ2件がスパム踏み台に - 新潟大
盛岡市でスパムの踏み台被害 - 連絡先が未更新で初動に遅れ
教職員のメールアカウント2件に不正アクセス - 名大
複数端末の「Emotet」感染で個人情報流出の可能性 - 室蘭工業大