県教委メールサーバから約140万件の迷惑メール送信 - 徳島県
徳島県は、同県教育委員会のメールサーバより大量の迷惑メールが送信されたことを明らかにした。原因を調べている。
同県によれば、2月22日15時50分から同月27日22時半ごろにかけて、県教委が利用しているメールサーバを経由し、約140万件の迷惑メールが第三者によって送信された。約137万件については実在しないメールアドレスだった。
送信元のメールアドレスとして、実在しないメールアドレス4件と実在するメールアドレス1件が利用されていた。メールに用いられた件名は日本語でなく、明らかに迷惑メールであることがわかる内容だったとしている。
原因については調査中だが、同メールサーバのメンテナンスにおいて、サービス提供業者による設定と動作確認が不十分だったとの報告を受けたという。
正常動作をしていた2月21日以前の状態にサーバを復元し、迷惑メールが送信されない状態となっていることを確認。サーバに対する不正アクセスや個人情報の流出は確認されていないとしている。
(Security NEXT - 2025/03/13 )
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