Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

システム管理者狙う「お名前.com」のフィッシング - 「ドメインを利用制限」と不安煽る

ドメイン登録やレンタルサーバをはじめ、複数のオンラインサービスを提供する「お名前.com」の利用者を狙ったフィッシング攻撃が確認された。同サービスを運営するGMOインターネットやフィッシング対策協議会では、利用者に注意を呼びかけている。

ドメインやDNS、レンタルサーバ、VPSなどの申し込みや管理を行う同サービスのポータルサイト「お名前.com Navi」を偽い、アカウント情報を詐取するフィッシング攻撃が確認されたもの。

フィシングメールは、「[GMOクラウド] ドメイン利用制限設定 完了通知」といった件名で送信されている。「メールアドレスの有効性認証に対応しておらず、ドメインの利用を制限した」などと不安を煽る内容で、解除にあたり手続きが必要であるかのようにだまし、偽サイトに誘導して、同サービスの「ID」や「パスワード」を入力させようとしていた。

10月4日の時点でフィッシングサイトの稼働が確認されており、同協議会では閉鎖に向けてJPCERTコーディネーションセンターへ調査を依頼。GMOインターネットにおいても、対象レジストリやサーバの管理会社に対してフィッシングサイトの閉鎖を依頼しているという。

(Security NEXT - 2021/10/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

米国拠点でメルアカに不正アクセス - アダルトグッズメーカー
フィッシング報告が2カ月連続で減少 - ただし悪用URLは増加
ホテル予約者にフィッシング攻撃、情報流出の可能性 - グリーンズ
患者の個人情報含む納品書を複数の取引先へ誤送信 - フクダ電子グループ会社
フィッシング契機に端末不正操作、個人情報流出を確認 - 共立メンテナンス
国立医薬品食品衛生研究所でフィッシング被害 - さらなる攻撃の踏み台に
広く利用されるVSCode拡張機能「Live Server」に脆弱性 - 未修正状態続く
OpenText製品向けID統合基盤「OTDS」に脆弱性 - 修正版を公開
米当局、「Dell RP4VMs」や「GitLab」の脆弱性悪用に注意喚起
「Chrome」にセキュリティアップデート - 今月4度目の脆弱性対応