マイナンバー含む共済金の支払調書データを誤廃棄 - JA福井県
福井県農業協同組合(JA福井県)は、共済金の支払調書を記録したメディアを誤って廃棄するミスがあったことを明らかにした。
同組合によれば、生命保険や損害保険など同組合の共済契約にかかる共済金の支払調書について、JAの保管用として記録していた光ディスク28枚を、建物の改修にともなう物品整理の際に誤廃棄したもの。
JA福井県に合併する以前の旧JAはるえで2014年から2019年にかけて手続きが行われた共済金支払調書のデータで、1792人分の個人情報が記録されていた。氏名や住所、組合員コードのほか、マイナンバーも含まれる。
JA福井県ではメディアを廃棄しており、データが外部に流出する可能性はないと説明。今回の問題を受けて、福井県に事態を報告した。廃棄にともなう業務への影響も出ていないとしている。
(Security NEXT - 2021/10/05 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
保存期限内の卒業証書台帳を誤廃棄 - 北九州市小学校
県立高で個人情報含むPC紛失、什器更新時に誤廃棄か - 神奈川県
ニュースメール誤送信で関係者のメアド流出 - 国立環境研究所
印影含む定期預金申込書約1600枚が所在不明、誤廃棄か - ひまわり信金
公金収納に関する個人情報含む書類を誤廃棄 - JA新いわて
委託先が郵便物の宛名ラベルで誤印刷 - 神奈川県
顧客情報の盗難や紛失など事故2件を公表 - 住友不動産販売
顧客情報含む書類の盗難および紛失事故3件を公表 - 住友不動産販売
一部母子管理票が保存箱ごと所在不明、誤廃棄か - 川崎市
11店舗で未処理となっていた印鑑票の紛失が判明 - 旭川信金