中国Hikvision製の防犯カメラにRCE脆弱性 - 発見者「バックドアではない」との見解
中国Hikvision製の防犯カメラやネットワークレコーダーにリモートよりコードを実行されるおそれがある脆弱性が判明した。多数製品に影響があり、注意が呼びかけられている。
Hikvisionによれば、入力検証の不備に起因したコマンドインジェクションの脆弱性「CVE-2021-36260」が明らかとなったもの。機器にアクセスできる攻撃者によって、認証なしにroot権限を取得され、コードを実行されるおそれがある。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」とレーティングされている。同脆弱性は、イギリスのセキュリティ専門家であるWatchful_IP氏によって発見され、6月に同社へ報告が行われた。
Hikvisionでは脆弱性を修正したファームウェアを公開。同氏も今回の脆弱性について技術的な情報を公表し、注意を呼びかけた。同氏は今回発見した脆弱性について、「中国政府の要請で設置されたバックドアではない」との見方を示している。
(Security NEXT - 2021/09/29 )
ツイート
PR
関連記事
「Apache CXF」に複数の脆弱性 - 修正版が公開
「Oracle PeopleSoft」脆弱性、ランサム攻撃にも悪用 - 米当局が注意喚起
5月下旬以降、「PeopleSoft」にゼロデイ攻撃 - 対策と侵害有無の調査を
Oracle「PeopleSoft」に深刻なRCE脆弱性 - ただちに対応を
「Ivanti Sentry」脆弱性の悪用確認 - PoC公開でリスク増
「Chrome」に今週2度目のセキュ更新 - 脆弱性28件を修正
「Splunk Enterprise」にアップデート - 「クリティカル」脆弱性など解消
「Arista EOS」ゼロデイ含む脆弱性3件を悪用リストに追加 - 米当局
「OpenSSL」にセキュリティアップデート - 脆弱性18件を修正
ビデオ会議ツール「Zoom」のモバイルクライアントなどに脆弱性

