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アフターコロナ、テレワーク中心を望む声は約2割 - デル調査

コロナ収束後の見通しについても、「完全出社/オフィスワーク」が56.0%、「併用で出社/オフィスワークが主流」が30.0%でオフィスワーク中心とする回答が8割以上にのぼる。「併用でテレワークが主流」は10.1%、「完全テレワーク」は3.9%だった。

関心がある働き方としては、「自由な働き方(フレックス勤務、時短や週3〜4日勤務)」が36.8%で最多。「副業の解禁(18.7%)」「ノー残業デー(17.7%)」「ワーケーション(11.9%)」と続く。「自由な働き方」については41.1%が実際に導入する可能性があるという。

「自由な働き方」への関心は、経営層と従業員でギャップが見られ、経営層では30.4%だったのに対し、従業員では44.6%だった。「副業の解禁」についても同様の傾向が見られたという。

ニューノーマル時代におけるIT関連機器への投資予定を尋ねたところ、「パソコン」が36.4%でトップ。「ネットワークやセキュリティの再設計、構築」が29.6%、「データのバックアップ、災害対策などのBCP対策」が22.4%だった。

(Security NEXT - 2021/09/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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