Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「NetScaler ADC/Gateway」の脆弱性悪用を確認 - 米当局が注意喚起

「NetScaler ADC」および「NetScaler Gateway」の脆弱性「CVE-2026-3055」が悪用されていることがわかった。米当局は米国内の行政機関へ早急に対応するよう求めている。

米サイバーセキュリティインフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)は現地時間2026年3月30日、「悪用が確認された脆弱性カタログ(KEV)」へ「CVE-2026-3055」を追加した。米行政機関へ3日後の4月2日までに対策を求めるとともに広く注意を呼びかけている。

「CVE-2026-3055」は、「NetScaler ADC(旧Citrix ADC)」および「NetScaler Gateway(旧Citrix Gateway)」を「SAML」のIDプロバイダとして構成した場合に影響を受ける脆弱性。入力検証が十分に行われておらず、域外メモリを読み込むおそれがある。

共通脆弱性評価システム「CVSSv4.0」におけるベーススコアは、「9.3」、重要度は4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」と評価されている。

Cloud Software Groupが3月23日にセキュリティアドバイザリを公開し、「CVE-2026-4368」とともに明らかにするとともに、対応を呼びかけていた。

(Security NEXT - 2026/03/31 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Next.js」の画像生成モジュールにRCEにつながる脆弱性
Adobe、7件のセキュリティアドバイザリを公開
「PHP」に複数の脆弱性 - セキュリティアップデートが公開
「ServiceNow AI Platform」にSQLiなど複数脆弱性 - 修正版を提供
MSP向け管理ツール「ManageEngine OpManager MSP」に深刻な脆弱性 - 8月に修正済み
米CISA、「Adobe Commerce」「WSO2」の脆弱性悪用を警告
ウェブサーバ「nginx」の「HTTP/3」モジュールに脆弱性
「Apache Tomcat」のアップデートで脆弱性12件を解消
「NVIDIA Infrastructure Controller」に複数の脆弱性 - 「クリティカル」も
「Chrome 154」公開、108件のセキュリティ修正 - 「クリティカル」が11件