Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

PHPにアップデート、セキュリティリリースの位置づけ

PHPの開発チームは、「PHP 8.0.10」「同7.4.23」「同7.3.30」をリリースした。

今回のアップデートは、バージョンによって脆弱性やバグの修正内容が異なるが、開発チームは「セキュリティリリース」と位置づけており、各系統の利用者へアップデートが推奨されている。

アップデートの公開時点でCVE番号は付番されていないが、「PHARアーカイブ」の作成時にシンボリックリンクを参照する問題に関しては、各バージョンに共通して修正が実施された。

同問題にくわえて「同8.0.10」「同7.4.23」については、脆弱性やバグなど、複数の修正が実施されている。

(Security NEXT - 2021/08/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

エンドポイント管理製品「Ivanti EPM」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートを公開
「Adobe ColdFusion」に緊急性高い脆弱性 - 早急に対応を
複数Fortinet製品に認証回避の深刻な脆弱性 - 影響確認と対策を
MS、2025年最後の月例パッチ - ゼロデイ含む脆弱性56件に対処
「Array AG」狙う攻撃、関連する複数IPアドレスを公開 - IPA
「Array AG」にCVE未採番の脆弱性 - 8月に国内で悪用被害
Synology製NASに複数脆弱性 - 情報漏洩やDoSのおそれ
「MS Edge」にアップデート - 脆弱性14件を解消
「Langflow」に未修正脆弱性、緩和策を - 報告者「修正が後回し」