MITRE、危険な脆弱性タイプのトップ25を発表
MITREは、危険なソフトウェアの脆弱性タイプのトップ25を発表した。もっとも危険とされたのは、前回から順位をひとつ上げた「境界外書き込み」で「クロスサイトスクリプティング(XSS)」が続いた。
「CWE Top 25」は、脆弱性の種類を体系化した「共通脆弱性タイプ一覧(CWE:Common Weakness Enumeration)」をベースに、2019年から2021年までの過去2年において危険度が高い脆弱性タイプをランキングとして取りまとめたもの。
米国立標準技術研究所(NIST)による脆弱性データベース「NVD」をもとに、共通脆弱性評価システムである「CVSS」の平均スコアと収録頻度より評価、順位付けを行った。
ランキングにある脆弱性タイプは、特に攻撃者によって見つけやすく、悪用されることが多いとして、リスクの評価にあたり開発者やテスター、ユーザー、プロジェクトマネージャー、セキュリティ研究者などにデータを活用するよう呼びかけている。
もっとも危険とされた脆弱性タイプは、前回から1ランク上昇した「境界外書き込み(CWE-787)」。前回トップだった「クロスサイトスクリプティング(CWE-79)」は順位をひとつ下げて2位となった。さらに「境界外読み取り(CWE-125)」が続いている。
(Security NEXT - 2021/07/28 )
ツイート
PR
関連記事
脆弱性狙われる「BIG-IP APM」、国内で利用あり - 侵害調査など対応を
「F5 BIG-IP APM」脆弱性の悪用が発生 - 当初発表より深刻なリスク
「OpenBao」に認証関連で複数のクリティカル脆弱性
「Roundcube」にセキュリティアップデート - 更新を強く推奨
「OpenTelemetry Java Instrumentation」に脆弱性 - 派生ソフトも注意を
「Apache Spark」のログ処理に脆弱性 - アップデートで修正
「Spring AI」にRCEやSSRFなど4件の脆弱性 - クリティカルも
セキュリティスキャナ「Trivy」に不正コード混入 - 侵害有無の調査を
シャープ製複数ルータに認証欠如の脆弱性 - 初期PW推測のおそれ
「macOS Tahoe 26.4」を提供開始 - 脆弱性77件に対処

