「Adobe Acrobat/Reader」にアップデート - 脆弱性19件を修正
Adobe Systemsは、「Adobe Acrobat」「Adobe Reader」のセキュリティアップデートをリリースした。あわせて19件の脆弱性を修正している。
今回のアップデートは、各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせてリリースしたもの。同社が3段階で示す重要度において、もっとも高い「クリティカル(Critical)」とされる脆弱性14件や、次に高い「重要(Important)」とされる脆弱性5件に対応した。いずれも悪用は確認されていない。
具体的には、ヒープバッファオーバーフローの脆弱性「CVE-2021-28638」や域外メモリへの書き込み「CVE-2021-28642」をはじめ、解放後のメモリを使用するいわゆる「Use After Free」の脆弱性、「OSコマンドインジェクション」「パストラバーサル」「型の取り違え」などに対応した。
脆弱性によって影響は異なるが、コードを実行されたり、権限の昇格、意図しないファイルの読み書き、サービス拒否などが生じるおそれがある。
共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを見ると、14件が「7.0」以上と評価されている。今回判明した19件においてもっともスコアが高かったのは、「CVE-2021-28638」「CVE-2021-28639」「CVE-2021-28641」「CVE-2021-28642」の4件で、いずれも「8.8」とレーティングされている。
(Security NEXT - 2021/07/14 )
ツイート
PR
関連記事
「PostgreSQL」が脆弱性28件や多数バグを修正
Mozilla、ブラウザ「Firefox 154」を公開 - 脆弱性58件に対応
NVIDIAのネットワークOSに複数の脆弱性 - アップデートを提供
「Docker Desktop」などに脆弱性 - ファイル作成や上書きのおそれ
米当局、「TrueConf Server」の脆弱性2件を悪用リストへ追加
「Cisco Secure Workload」に複数の深刻な脆弱性 - 修正版を提供
「Cisco Crosswork」にクリティカル脆弱性 - アップデートを公開
「MLflow」脆弱性の悪用を確認 - 米当局が注意喚起
Oracle、月例パッチを公開 - 900件以上の脆弱性に対処
Oracle、四半期定例パッチを公開 - のべ1449件の修正実施

