Kaseya、ゼロデイ攻撃受けたIT管理製品のアップデートを公開
また今回のアナウンスでは、4月にリリースした「同9.5.5」において、当時のアドバイザリでは言及していなかったリモートよりコードを実行されるおそれがある脆弱性「CVE-2021-30118」に対応していたことを明らかにした。
5月に公開した「同9.5.6」においても、「SQLインジェクション」の脆弱性「CVE-2021-30117」をはじめ、ローカルファイルインクルードの脆弱性「CVE-2021-30121」、XML外部実体参照の脆弱性「CVE-2021-30201」などへ対処していたという。
「同9.5.5」以降で修正された脆弱性は、CVEベースで以下のとおり。
CVE-2021-30116
CVE-2021-30117
CVE-2021-30118
CVE-2021-30119
CVE-2021-30120
CVE-2021-30121
CVE-2021-30201
(Security NEXT - 2021/07/12 )
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