アカウント流出の可能性がある対象者の件数を訂正 - 弥生
弥生は、認証連携サービスのサーバが不正アクセスを受けた問題で、調査によりあらたな対象者が判明したとして件数を一部訂正した。
問題の不正アクセスは、認証連携サービスのサーバにおいて、「シングルサインオン」の「API(アプリケーションプログラミングインターフェース)」が不正アクセスを受け、一部ユーザーにおいて「弥生ID」として利用するメールアドレスやパスワードを窃取された可能性があることが判明したもの。
5月10日10時ごろから6月16日19時ごろにかけて対象アプリケーションで連携設定を行ったユーザーが対象で、同社は従来1万7137件としていたが、1万8104件に訂正した。
調査によりあらたに判明した967件の内訳を見ると、同期間に連携設定を行った331件のほか、誤った「弥生ID」や「パスワード」を入力したり、「弥生ID」が未登録ながらアクセスを行おうとした636件なども対象に含めている。
(Security NEXT - 2021/07/09 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
医師が私物PCを盗難、内部に患者の個人情報 - 慶大病院
「セキュリティ・キャンプアワード2025」 - 学会発表の旅費支援も
「Splunk Enterprise」に複数の脆弱性 - アップデートで解消
Apple、「iPhone」などスマートデバイス向けにセキュリティ更新
Synology製「Media Server」にファイルを読み取られる脆弱性
「macOS」の脆弱性を修正するセキュリティアップデート - Apple
アンケートメール誤送信で子ども向け施設利用者のメアド流出 - 鹿嶋市
Adobe、月例パッチで160件以上の脆弱性を解消
Ivanti、複数製品に修正パッチを提供 - 悪用の報告なし
制御システムセキュリティカンファレンス2025 - 参加申込受付を開始