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アカウント流出の可能性がある対象者の件数を訂正 - 弥生

967件のうち、最終的に連携まで行われた367件の対象ユーザーには、従来と同様にメールで経緯を説明し、仮パスワードを通知して、パスワードの変更を求めた。

一方、連携が失敗したままとなった600件に関しては、入力に誤りがあり、実在するユーザーであるか確認できないため、対策として入力されたメールアドレスによる「弥生ID」の新規登録の受け付けを停止した。同社へ連絡があった場合には、確認を行った上で停止措置を解除する。

また今回の不正アクセスでは、シングルサインオンの「アクセストークン」が、第三者によって参照できる状態も発生したが、同事象については対象件数の変更はないとしている。

(Security NEXT - 2021/07/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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