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約1万件の契約者IDで不正ログイン - セゾン自動車火災保険

SOMPOグループのセゾン自動車火災保険は、保険契約者向けの専用ページに対して不正アクセスがあり、顧客のユーザーID約1万件が不正にログインされたことを明らかにした。

同社では、「おとなの自動車保険」「じぶんでえらべる火災保険」など保険契約者向けに契約内容の照会や手続きなどが行える専用ページ「マイページ」を公式サイトに用意しているが、同ページに対する不正アクセスが確認されたもの。

大量のログイン試行を検知したため調査を行ったところ、5月24日から6月1日にかけて約1万件のユーザーIDが不正アクセスを受けていたことがわかった。第三者によって顧客情報が閲覧された可能性があるとし、被害状況など影響範囲の特定に向けて調査を進めている。

同社では不正アクセスを受けたアカウントのパスワードロックを実施。対象となる顧客へ連絡を取って経緯の説明や謝罪を行うとともに、パスワードの変更を依頼した。また不正アクセス元からの通信を遮断し、セキュリティ対策を講じたという。

あわせて同社は今回の不正アクセスにともなう緊急メインテナンスを6月1日19時半より約半日間にわたり実施。期間中契約などできない状態が発生したとしている。

同社は、今回の不正アクセスに関して、具体的な試行回数や、不正ログインが生じた原因については明らかにしていない。本誌では同社に取材を求めたが、ウェブサイト上で発表している以上の内容については話せないとして、コメントを得られなかった。

(Security NEXT - 2021/06/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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