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「VMware vCenter Server」の深刻な脆弱性に悪用の動き - 米政府が注意喚起

「VMware vCenter Server」「VMware Cloud Foundation」に深刻な脆弱性が見つかった問題で、悪用しようとする動きがあるとして米サイバーセキュリティ・インフラストラクチャセキュリティ庁(CISA)が未修正の場合は早急に対処を講じるよう注意を呼びかけた。

デフォルトで有効となっているプラグイン「VirtualSAN Health Check」で入力検証を行っておらず、443番ポートへアクセスできる攻撃者によってホストOS上で特権によりコマンドを実行されるおそれがある脆弱性「CVE-2021-21985」について注意喚起を実施したもの。

同プラグインの使用の有無に関わらず影響があり、VMwareでは、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアを「9.8」、重要度を4段階中もっとも高い「クリティカル(Critical)」とレーティング。米時間5月25日に脆弱性を修正した「vCenter Server 7.0 U2b」「同6.7 U3n」「同6.5 U3p」および「Cloud Foundation 4.2.1」「同3.10.2.1」をリリースしている。

CISAは、サイバー攻撃者が同脆弱性の悪用を試みる動きを認識していると指摘。管理者やユーザーに対し、VMwareが公開したアドバイザリや追加情報などを確認し、例外的な作業が必要となってもできるだけアップデートを早く適用し、適用できない場合は回避策を実施するよう呼びかけている。

(Security NEXT - 2021/06/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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