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届け先の個人情報を二次元コード化、置き配時の個人情報漏洩対策 - ヤマト運輸

ヤマト運輸は、EC事業者が発行する配送伝票の届け先の個人情報を二次元コード化する配達を開始した。置き配時の個人情報漏洩を防止する。

同サービスは、玄関ドア前や宅配ボックスなど、EC利用者のニーズに応えた配達を提供するサービス「EAZY」において、届け先の個人情報を二次元コード化して配送伝票を発行し、荷物に貼付して発送するもの。

二次元コードの使用で、配送伝票上の個人情報が判別できないため、個人情報漏洩のリスクを低減でき、利用者は安心して置き配を指定できる。

サービス開始時は、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」で購入された東京都、神奈川県、千葉県、埼玉県エリアへ配達する商品を対象とし、8月2日より全国へ拡大するとしている。

(Security NEXT - 2021/06/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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