Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「ISC DHCP」に脆弱性、クライアントとサーバのいずれも影響

Internet Systems Consortium(ISC)は、「ISC DHCP」向けにクライアントおよびサーバのいずれも影響を受ける脆弱性に対処したアップデートをリリースした。

リースの解析処理においてバッファオーバーフローが生じる脆弱性「CVE-2021-25217」が明らかとなったもの。動作環境によって脆弱性の影響は異なるが、クライアントでは不適切なリース情報を読み取った際にクラッシュする可能性があるほか、サーバではサービス拒否やリースが削除されるおそれがあるという。

共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」によるベーススコアは、クライアントの「dhclient」が「7.4」、サーバの「dhcpd」が「6.5」で、重要度は、4段階において上から2番目にあたる「高(High)」とレーティングされている。脆弱性の悪用は確認されていない。

ISCでは、「ISC DHCP 4.4.2-P1」「同4.1-ESV-R16-P1」をリリース。アップデートが呼びかけられている。

(Security NEXT - 2021/05/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Zimbra」脆弱性にゼロデイ攻撃、ロシア政府支援の攻撃者が関与
Javaデータ変換ライブラリ「fastjson」に脆弱性 - 悪用攻撃も観測
「OpenAM」に深刻な脆弱性 - アップデートを公開
「ManageEngine ADAudit Plus」に脆弱性 - 4月に修正実施
「BIND 9」にキャッシュ汚染など複数脆弱性 - 修正版を公開
WordPress向けSSOプラグインに認証回避の脆弱性
「Chrome」に今月5度目のセキュリティ更新 - 脆弱性4件に対処
「Dell PowerProtect Data Manager」にアップデート - 脆弱性359件を修正
「SharePoint」「Check Point」の脆弱性悪用で警告 - 米当局
「Node.js」、セキュリティ更新を7月27日にリリース予定