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解約済印鑑票3497件が所在不明 - 沖縄海邦銀

沖縄海邦銀行は、同行において顧客情報が記載された「解約済印鑑票」の一部所在がわからなくなっていることを明らかにした。

同行によれば、浦添支店、辻町支店、勢理客支店、泡瀬支店、赤道支店、八重山支店で、2010年から2019年までに扱った顧客2549件に関する預金取り引きの「解約済印鑑票」が所在不明となっていることが判明したもの。

「解約済印鑑票」の件数はあわせて3497件にのぼり、氏名、住所、生年月日、口座番号、印影などが含まれる。

紛失した時期や原因などわかっていない。帳票に関する問い合わせや不当な要求などは寄せられていないとし、同行では誤って廃棄した可能性が高いと説明している。

(Security NEXT - 2021/05/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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