セミナー参加者のアンケート回答が閲覧可能に - エムオーテックス
IT資産管理製品「LanScope Cat」などを提供するエムオーテックスは、セミナー参加者に対し、過去の参加者のアンケート回答が閲覧できるリンクを誤って案内したことを明らかにした。
同社によれば、4月14日14時半ごろ、セミナー参加者にアンケートのウェブフォームのリンクを案内した際、誤って過去の参加者の回答が閲覧できるリンクを案内したという。セミナーに参加した61人のうち、14時半から14時56分にかけてアンケートへ回答を試みた45人が閲覧できた。
閲覧が可能だったのは、2020年11月17日から2021年3月17日にかけて開催したセミナーに参加した145人によるアンケートの回答166件。氏名や企業名、メールアドレス、従業員数、ツールの導入予定時期、パソコンとスマートフォンの台数などが含まれる。
一部参加者の指摘により、問題が判明。同社では誤ったウェブフォームを削除し、アンケートの回答を閲覧できないよう対策を講じた。
同社では、個人情報が閲覧可能となっていた顧客、および個人情報を閲覧できた顧客に対し、電話とメールで経緯を説明し、謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2021/04/22 )
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