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セキュ担当者の6割強が「ゼロトラスト」を理解していると回答

SB C&Sが実施した意識調査で、6割以上の回答者が「ゼロトラスト」や「SASE」について概念を理解していると回答した。

同調査は、テレワークを実施する企業へ勤務する20歳から69歳までのセキュリティ担当者またはシステム担当者400人を対象に3月5日から9日にかけてインターネットで実施したもの。

83.8%は、新型コロナウイルス感染症が国内で拡大した2020年3月以降、勤務先がテレワークにおけるセキュリティ対策へ積極的に投資を行っていると回答。66.3%の回答者における企業では、テレワークのセキュリティ対策をクラウドへシフトしているという。

「ゼロトラスト」について、64.3%の回答者が概念を理解していると回答。「SASE」についても62.3%の回答者が理解していると答えた。88.5%は、ニューノーマル時代において、企業のセキュリティ対策を見直す必要があるとしている。

セキュリティ全般における企業への導入時の課題について聞いたところ、「予算の確保」が52.0%でもっとも多く、「導入効果の測定が困難(41.0%)」「リソースがない(39.8%)」「導入の敷居が高い(22.3%)」と続いた。

(Security NEXT - 2021/04/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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