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LINEのデータガバナンス検証で外部有識者委員会 - ZHD

LINEにおける個人情報の取り扱いについて問題が指摘されていることを受け、親会社であるZホールディングスは、外部有識者による「グローバルなデータガバナンスに関する特別委員会」を設置した。

LINEのグローバル拠点における日本国内ユーザーの個人情報の取り扱いにおいて、セキュリティやガバナンスの観点から検証を行うために設置したもの。

同組織は、座長を務める東京大学大学院教授の宍戸常寿氏をはじめ、外部の学識経験者や弁護士、技術者、消費者団体など7名で構成。あわせて技術面から実態の把握や監査を行う「技術検証部会」を設置した。

初回となる3月23日以降、会議を複数回開催し、検証結果については順次公表する予定。ZHDグループのガバナンス体制についても提言を行うとしている。

(Security NEXT - 2021/03/23 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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