Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

SAP、3月の定例更新をリリース - 深刻な脆弱性に対応

SAPは、深刻な脆弱性へ対処するセキュリティアップデートをリリースした。

各社が定例のセキュリティアップデートを公開する米時間毎月第2火曜日、いわゆる「パッチチューズデー」にあわせてアップデートをリリースしたもの。あらたに9件のアドバイザリを公開し、17件の脆弱性に対処したほか、過去にリリースしたアドバイザリ4件について更新した。

「SAP MII」におけるコードインジェクションの脆弱性「CVE-2021-21480」や、「SAP NetWeaver AS JAVA」における認証不備の脆弱性「CVE-2021-21481」は、共通脆弱性評価システム「CVSSv3.0」のスコアがそれぞれ「9.9」「9.6」と評価されている。

「Check in SAP Solution Manager」「Google Chromium delivered with SAP」などアップデートされた2件のアドバイザリとともに、適用優先度を4段階中もっとも高い「Hot News」とレーティングしており、早急な対応を求めている。

適用優先度が次に高い「高(High)」1件や、「中(Medium)」8件についてもあわせて提供している。更新も含めて13件のアドバイザリで対処した脆弱性は、以下のとおり。

CVE-2020-6207
CVE-2020-6308
CVE-2020-6316
CVE-2021-21480
CVE-2021-21481
CVE-2021-21484
CVE-2021-21486
CVE-2021-21487
CVE-2021-21488
CVE-2021-21491
CVE-2021-21493
CVE-2021-27584
CVE-2021-27585
CVE-2021-27586
CVE-2021-27587
CVE-2021-27588
CVE-2021-27589
CVE-2021-27590
CVE-2021-27591
CVE-2021-27592

(Security NEXT - 2021/03/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

SAP、4月の月例アップデートを公開 - CVSS基本値「9.9」のRCE脆弱性も
スマホアプリ「ぐるなび」に脆弱性 - 任意サイトへの誘導に悪用されるおそれ
「Chrome 89.0.4389.128」で脆弱性2件を修正 - いずれもエクスプロイトの報告あり
「Adobe Bridge」や「Photoshop」など複数Adobe製品に深刻な脆弱性
MS、月例セキュリティ更新で脆弱性108件に対応 - 一部でゼロデイ攻撃も
NEC製ルータ「Atermシリーズ」の複数製品に脆弱性
「Okta Access Gateway」にコマンドインジェクションの脆弱性
「Cisco SD-WAN vManage」に深刻な脆弱性 - アップデートが公開
一部シスコ製小規模向けVPNルータに深刻なRCE脆弱性
制御システム監視制御ソフト「ScadaBR」に脆弱性