「Salesforce」ベースの自治体向けサービスで設定不備 - 71団体が導入
しかし年明け後の1月20日、サービスを利用する一部自治体に対し、内閣サイバーセキュリティセンター(NISC)から意図せず外部より情報が参照される可能性があるとの指摘があり、再度問題ないと判断するも、1月27日に再度NISCより設定の確認して見直しを行うよう連絡があり問題が判明した。
同月29日から2月1日にかけて設定の変更を実施。2月2日に修正を終え、各自治体に対しては2月8日に通知。各自治体からは個別にアナウンスが行なわれている。
同社は、外部からの参照設定について認識に誤りがあり、権限設定に問題があったと説明。アクセス状況の調査のほか、詳しい経緯などの調査を進めている。
(Security NEXT - 2021/02/15 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
中国電力にサイバー攻撃 - 設定不備のリモート接続機器より侵入
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
スポーツグッズ通販サイトで個人情報流出か - 不正プログラムや改ざんを確認
メール誤送信で事業所担当者のメアド流出 - やまがた産業支援機構
乗換案内サイトで別の顧客情報を表示 - キャッシュ不備で
学会資料に関する患者情報含んだUSBメモリが所在不明に - 山口大病院
受託要配慮個人情報含むPC紛失、約1カ月後に回収 - 日本健康文化振興会
IIJメールサービス設備内に不正プログラム - 最大6493契約で情報漏洩のおそれ
キャンペーン応募サイトで設定ミス、個人情報を誤表示 - ヤマナカ