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薬物乱用防止啓発事業で個人情報が流出、設定ミスで - 香川県

香川県は、薬物の乱用を防止する啓発事業において、関連サイトより個人情報が閲覧できる状態となっていたことを明らかにした。

同県によれば、同事業のウェブサイト「NO!DRUG薬物断絶物語」より「薬物を断る一言」を募集していたが、1月19日から31日にかけて応募者28人分の氏名、住所が、関係ない別の応募者より閲覧できる状態となっていたもの。

同サイトを運営する委託先が設定を誤り、管理者向けのページが外部より閲覧可能となっていた。1月31日に応募者から同県に対して指摘があり問題が発覚、対策を講じた。

同県では対象となる応募者に対し、謝罪の書面を郵送する。委託先には報告書の提出を求め、再発防止策を講じるとしている。

(Security NEXT - 2021/02/04 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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