マークダウンエディタ「Caret」に深刻な脆弱性
マークダウンエディタ「Caret Editor」にリモートよりコードの実行が可能となる脆弱性が明らかとなった。
「同4.0-rc21」において、細工されたドキュメントを開くと、任意のJavaScriptを実行されるおそれがある脆弱性「CVE-2020-20269」が判明したもの。脆弱性は2018年11月に公開された「同4.0.0-rc22」で修正済みだという。
米国立標準技術研究所(NIST)の脆弱性データベース「NVD」による共通脆弱性評価システム「CVSSv3.1」のベーススコアは「9.8」とレーティングされている。
(Security NEXT - 2021/02/04 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
「Chrome」にアップデート - ゼロデイ脆弱性などに対応
「Chrome」にアップデート - 5件のセキュリティ修正
「Firefox 143」を公開 - 脆弱性11件を解消
Wondershareのファイル修復ソフトに脆弱性 - パッチ提供状況は不明
UTM製品「WatchGuard Firebox」のVPN機能に深刻な脆弱性
「Spring Framework」「Spring Security」に認可回避の脆弱性
「NVIDIA Triton」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
最新OS「iOS/iPadOS 26」公開 - 旧OSではゼロデイ脆弱性を解消
Apple、「macOS Tahoe 26」で脆弱性77件を修正 - 旧OSも更新
ワークフロー管理ツール「Apache DolphinScheduler」に脆弱性