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看護師が業務で私的にクラウド利用 - 設定ミスで公開状態に

またアカウントのメールアドレスやパスワードなども保存されており、あわせて利用していたクラウドストレージ「Googleドライブ」のストレージ上にあった救命急センター内の資料より、患者13人に関する氏名、患者ID、年齢、診療情報が流出した可能性がある。

グループの登録者は誰でも設定変更が可能で、公開設定となった経緯はわかっていない。メンバーを追加した際、操作を誤り、意図せず公開設定となってしまった可能性があるとしている。

現在は閲覧設定を非公開に変更して使用を停止。同院では対象となる患者に対し、2月1日付けで説明と謝罪の書面を送付している。

(Security NEXT - 2021/02/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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