Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

看護師が業務で私的にクラウド利用 - 設定ミスで公開状態に

またアカウントのメールアドレスやパスワードなども保存されており、あわせて利用していたクラウドストレージ「Googleドライブ」のストレージ上にあった救命急センター内の資料より、患者13人に関する氏名、患者ID、年齢、診療情報が流出した可能性がある。

グループの登録者は誰でも設定変更が可能で、公開設定となった経緯はわかっていない。メンバーを追加した際、操作を誤り、意図せず公開設定となってしまった可能性があるとしている。

現在は閲覧設定を非公開に変更して使用を停止。同院では対象となる患者に対し、2月1日付けで説明と謝罪の書面を送付している。

(Security NEXT - 2021/02/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ひとり親世帯の対象者リストを第三者に誤送信 - 山形県
GovTech東京の支援プログラム、受講者間で個人情報が閲覧可能に
就農準備資金受給者への連絡メールで誤送信で - 福島県農業振興公社
ふるさと納税者情報を扱うグループメールで権限設定ミス - 海士町
参議院選の選挙人名簿が記録された記憶装置を紛失 - 仙台市
誤送信で肝炎医療コーディネーターのメアドが流出 - 静岡県
個人情報が閲覧可能に、システムメンテ時の不備で - メルセデス・ベンツ日本
デジタル人材育成施設でメールの誤送信が発生 - 群馬県
学修システムに誤設定、仮保存の個人情報が閲覧可能に - 浜医大
こども園で園児情報含む教員用資料をアプリで誤配信 - 目黒区