アクセス集中で不具合、会員情報が流出 - サッポロビール
サッポロビールは、新規に会員登録した顧客の個人情報が、一時別の顧客に閲覧できる状態が発生したことを明らかにした。
同社によれば、12月4日より「LINEポイント10ptがもれなく当たる!Wチャンスでお好きな商品が2ケース当たるキャンペーン!」を実施したところ、アクセスが集中し、同日19時から翌5日18時33分にかけて不具合が発生したもの。
キャンペーンへ応募するため新規会員登録した一部の顧客の個人情報が、同じく新規会員登録したほかの顧客より閲覧できる状態になった。一部顧客からの指摘を受けて問題が発覚した。
34人分の氏名、住所、電話番号、生年月日、性別、メールアドレス、アンケート内容について、276人が閲覧できる状況だったという。
同社では不具合発生を受け、新規応募を中止してキャンペーンを終了。個人情報が流出した顧客や閲覧できる状態だった顧客に対し、電話やメールなどで説明と謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2020/12/10 )
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