Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

非公開情報をメールに添付して誤送信 - 総務省

総務省は、事業者より非公開を条件に提供された情報を、同業の他事業者へ誤ってメールで送信するミスがあったことを公表した。

関東総合通信局において、11月24日にケーブルテレビ事業者55社へ業務連絡のメールを送信した際に、誤ってファイルを添付する事故が発生したもの。

問題のファイルには、ケーブルテレビ3社から公にしないことを条件に、任意で提供を受けた情報が記載されていたという。個人情報は含まれていない。

誤送信した職員が問題に気が付き、関係3社に対して謝罪。誤送信先となった55社に対しても謝罪するとともに、誤送信したメールの削除を求めた。

(Security NEXT - 2020/12/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

外部からの攻撃を検知、会員情報流出の可能性 - CNプレイガイド
野生イノシシ検査結果ファイルに個人情報、削除せず送信 - 静岡県
連絡メールの同報送信でメアド流出 - 大阪健康安全基盤研究所
委託職員が患者に私的LINE連絡、第三者に共有 - 都立病院
ニュースメール誤送信で関係者のメアド流出 - 国立環境研究所
利用者の個人情報含むファイルをメールで誤送信 - 就労移行支援事業所
顧客向け情報提供メールで誤送信 - フジトミ証券
ネットギフトサービスで不具合 - 贈り主の個人情報が受取者に表示
職員と同姓の第三者に業務メールを同報送信 - 履歴選択時に勘違い
委託先がメール誤送信、官報情報検索サービス利用者のメアド流出 - 国立印刷局