Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

患者情報約15万件含むUSBメモリを紛失 - 昭和大学病院

昭和大学病院は、患者の個人情報を保存したUSBメモリを事務所内で紛失したことを明らかにした。

同院によれば、医事課事務所で請求管理のために使用していたUSBメモリの所在がわからなくなっているもの。

問題のUSBメモリには、2017年1月から2020年7月までの診療分の請求患者一覧が保存されていた。患者14万9335人分の氏名、患者番号、診療年月日、保険番号、公費番号、診療日数、請求点数などが含まれる。

同院は、事務所内で紛失したものであり、経緯を踏まえると外部への情報流出の可能性はないと説明している。

(Security NEXT - 2020/12/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

再委託先でランサム感染、被保険者情報が流出した可能性 - クボタ健保組合
患者の個人情報含むUSBメモリが所在不明に - 公立富岡総合病院
患者情報含む市民病院の旧端末がフリマアプリに流通 - 気仙沼市
委託業者に無関係の病棟管理日誌を誤送信 - かみいち総合病院
学生が患者の個人情報含むカルテの写真をSNSに投稿 - 名古屋大病院
申込用に公開した表計算ファイルに個人情報 - 都立豊島病院
職員が患者カルテをインスタ投稿、個人情報が残存 - 仙台市立病院
第三者のYouTube動画に患者の電子カルテ情報 - 群大付属病院
無許可の患者情報持ち出し、サポート詐欺被害から発覚 - 近大病院
チーム医療の書類を一時紛失、駅ビルで拾得 - 横市大付属病院