健診情報含む個人情報の紛失事故2件を公表 - 大阪府
大阪府は、府内の保健所や高校において、個人情報が記載された書類の紛失が発生したことを明らかにした。
同府によれば、四條畷保健所において「結核健診個人票」のほか、「健診依頼文書」や「大阪府保健所結核委託健診結果通知書」の写しが所在不明になっているという。
これら書類には、結核患者接触者1人の氏名や住所、電話番号、性別、生年月日、検査結果などが記載されていた。11月に健康診断を行うため準備した際に紛失が判明。誤って廃棄した可能性があるという。
また府立高校では生徒1人の健康診断票を紛失していることがわかった。氏名、性別、学年とクラス、1年次および2年次の歯科検診結果などが記載されている。9月30日に歯科健診を行う際に見当たらないことに気がついた。
同府では紛失の判明を受け、それぞれの関係者に対して経緯の説明や謝罪を行っている。
(Security NEXT - 2020/11/26 )
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