Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Mozilla VPN」に脆弱性 - アップデートがリリース

Mozilla Foundationは、インターネットまでの経路を暗号化し、アクセス元を秘匿するサービス「Mozilla VPN」において脆弱性が明らかとなったとして、アップデートをリリースした。

「OAuth」におけるセッション固定の脆弱性「CVE-2020-15679」が明らかとなったもの。細工したログインURLよりアクセスさせることで、なりすましが行われるおそれがある。

ただし、悪用には同じIPアドレスからアクセスする必要があり、脆弱性の重要度は4段階中、上から3番目にあたる「中(Moderate)」とレーティングされている。

脆弱性の判明を受け、サーバ側における緩和策の実施にくわえて、クライアント側においても脆弱性への対策を実施。アップデートとして「Mozilla VPN Windows 1.2.2」「同Android 1.1.0」「同iOS 1.0.7」をリリースした。

「Mozilla VPN」は、7月よりサービスを開始したVPNサービス。米国、カナダ、イギリス、シンガポール、マレーシア、ニュージーランドにて提供されており、今後サービス地域や対応プラットフォームの拡大を予定している。

(Security NEXT - 2020/11/05 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「F5 BIG-IP APM」脆弱性の悪用が発生 - 当初発表より深刻なリスク
「OpenBao」に認証関連で複数のクリティカル脆弱性
「Roundcube」にセキュリティアップデート - 更新を強く推奨
「OpenTelemetry Java Instrumentation」に脆弱性 - 派生ソフトも注意を
「Apache Spark」のログ処理に脆弱性 - アップデートで修正
「Spring AI」にRCEやSSRFなど4件の脆弱性 - クリティカルも
セキュリティスキャナ「Trivy」に不正コード混入 - 侵害有無の調査を
シャープ製複数ルータに認証欠如の脆弱性 - 初期PW推測のおそれ
「macOS Tahoe 26.4」を提供開始 - 脆弱性77件に対処
ウェブサーバ「NGINX」に定例外アドバイザリ - 複数脆弱性を修正