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口座利用者以外が「mijicaカード」を不正作成か - カード到着前に利用形跡

今回の3件についてはeコマースサイトで利用されており、そのうち2件で決済が成立していた。10月6日の時点で口座保有者とは連絡が取れておらず、詳しい状況は把握できていないという。

同行では10月4日に、会員1422人が第三者によって不正にログインされた可能性があることを公表しているが、今回判明したカードの不正作成、不正利用とは別の問題であり、会員は重なっていないとしている。

今回の事態を受け、同行では9月29日以降に申し込まれた「mijicaカード」の利用を一時的に停止。7月以前についても、カードの不正作成や不正利用が行われていないか調査を進める。

(Security NEXT - 2020/10/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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